スポーツ性貧血とは

皆様こんにちは! 平間駅より徒歩1分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
筋トレ後に身体がフラフラしたり、ぼーっとするような感じがした事がある方もいらっしゃるかもしれません。 実は、こういった症状はスポーツ性貧血というものの可能性があります。 このようなスポーツ性貧血は、男性より女性の方が起こりやすいと言われています。 そこで本日は、スポーツ性貧血についてお話ししていきます。
- 運動後の不調の原因がわかります。
- スポーツ性貧血がどんなものかわかります。
- 貧血を防ぐための工夫がわかります。
目次
・スポーツ性貧血とは

スポーツ性貧血は、文字通り運動によって引き起こされる貧血の一種であり、特にハードなトレーニングやマラソンなどの持久系のトレーニングを行う方は発症しやすい傾向があると言われています。 主な症状としては、強い疲労感や倦怠感を中心として、息切れや動機、さらには立ちくらみなどが起こりやすくなります。
・激しい運動は赤血球が破壊されやすい

溶血性貧血は、赤血球が通常より早く破壊されることによって起こります。 スポーツが原因となって起こる溶血性貧血は、特にマラソンやサッカーなどといった激しい運動をする方にみられ、足底溶血と呼ばれる現象が原因の一つであると言われています。 足裏への繰り返しの衝撃により赤血球が物理的に破壊されたり、激しい筋肉の収縮や血流の乱れなどにより赤血球が壊れやすくなるのです。
女性は貧血を起こしやすいため注意が必要
女性の場合、毎月の月経で最大で50mgの鉄分を失うと言われているため、貧血のリスクが必然的に高くなります。 特に月経量が多い方の場合は、1回の月経で100mg以上の鉄分が体から失われることもあると言われ、鉄欠乏性貧血をより引き起こしやすくなるのです。 成人女性に推奨されている鉄分摂取量はおよそ11mg/日となりますが、成人男性の場合はおよそ7.5mg/日程度であると言われています。
※多くの女性は、鉄分の推奨摂取量の基準を満たしておらず、長期間にわたる鉄分不足が貧血の原因となることが多いのです。
・トレーニング時にも工夫が必要

最後に、ハードなトレーニングやジャンプのような激しい動作が多いトレーニングは、足底溶血を起こしやすく、着地の衝撃を和らげるようなトレーニングフォームを意識してみたり、トレーニングの負荷を調整することを意識することを心がけて下さい。 さらに、過度なトレーニングは体に大きな影響をもたらしますので、いつでも適切な強度を維持するようにして下さい。
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トレーニング後に頭がぼーっとすることがあるのですが…



このような場合は、運動が原因で貧血を起こしている可能性があります。 運動はすぐに中止して休息をとって下さい。



どんな運動が貧血になりやすいのですか?



マラソンなどのハードな運動は貧血を起こしやすいと言われています。



鉄分不足で運動中に貧血を起こすことはありますか?



はい、汗などから鉄分が体外に排出されていくため、運動中も鉄分不足が原因で貧血を起こす可能性はあります。

