腰椎すべり症の方が注意すべき運動
皆様こんにちは! 平間駅より徒歩1分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
何らかの原因によって、背骨が前に滑ってしまう状態が腰椎すべり症という状態です。 腰痛を引き起こす原因の一つとなる腰椎すべり症ですが、運動をする際にも注意が必要になるものがあります。 そこで本日は、腰椎すべり症の方が運動をするときに注意したいポイントについてお話ししていきます。
- 腰への負担を押さえながら運動する方法がわかります。
- 腰椎すべり症がどんなものかわかります。
- ストレッチの正しいやり方がわかります。
目次
・長時間の同じ姿勢はNG
同じ姿勢を長時間続けていると、腰に大きな負担がかかってしまいます。 特に、座った状態での単純作業やデスクワークでは、作業に集中するあまり長時間座りっぱなしになっているという方もいらっしゃると思います。 さらに、腰痛が強い場合、安静にする必要がありますが長時間の安静は体力低下を招きます。 特に、高齢者はできる限り自分で動くように心がけて下さい。 長時間の同じ姿勢を避ける方法としては、定期的に休憩を取り入れたり、適宜ストレッチをすると良いでしょう。
・腰への負担が大きい動作も要注意
腰に強い衝撃を与えるジャンプや腰を強くひねる動きのほか、重いものを持ち上げる運動などは、腰に大きな負担がかかるものがあります。 基本的に、スポーツは腰に負担をかけやすいので控えるようにして下さい。 特に、バスケットボールや野球、バトミントンといった競技の場合、腰への負担が非常に大きくなりやすいため注意が必要です。
ストレッチも注意すべき動きがある
腰への負担を軽減するストレッチは、すべり症の改善に効果的なものが多いです。 しかし、すべり症の方が腰を反らすと、腰椎が前方に押し出されて症状が悪化してしまうことがあるため注意が必要になります。 さらに、うつ伏せ状態で両手、両肘を床についた状態で身体を起こすストレッチは、腰が過度に反ってしまうこともあるので、ストレッチを行う場合にはこれらの動きをしないように心がけて下さい。
※テニスボールなどの硬いものを腰にあてて行うストレッチは、腰に強い圧力がかかりやすく、痛みが出やすくなりますので控えた方が良いでしょう。
・すべり症の方のストレッチのポイント
最後に、すべり症の方がストレッチを取り入れる時のポイントについてお話しいたします。 腰の負担を軽減したい場合には、腰を反らすために必要になる背筋や太ももの前側の筋肉を伸ばすストレッチが有効になります。 腰椎やその周辺の筋肉を伸ばす動きであれば、背中から腰にある広背筋であったり、腰からお尻にある大殿筋を伸ばすストレッチなどがおすすめです。 さらに、背筋を伸ばして腰の負担を軽減するストレッチや太ももの前側の筋肉を動かすストレッチなども選択肢になってくるでしょう。 ただし、ストレッチの種類によっては腰の痛みが悪化しますので、注意しながらストレッチを取り入れてみてはいかがでしょうか。
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お客様
長時間同じ姿勢でいるとよくないと聞いたのですが本当でしょうか?
はい、腰に負担が過剰にかかってしまいますので、基本的にNGとなります。
腰に負担がかかる動作には、何がありますか?
はい、腰を捻るような動きや重いものを持ち上げるような動きは控えて下さい。
テニスボールなどを腰に当てて行うストレッチはよくないと聞いたのですが…
はい、すべり症の方の場合、腰に強い圧力がかかり、痛みが強く出ることがありますので控えて下さい。