マシンピラティスと骨盤底筋

皆様こんにちは! 平間駅より徒歩1分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
くしゃみをした時だったり、重いものを持った瞬間に尿漏れをしてしまうことがあるかもしれません。 主な原因として、骨盤の底に位置する筋肉である骨盤底筋の緩みが原因となっている可能性があります。 骨盤底筋の緩みは尿漏れ・頻尿などの尿トラブルの他、様々な影響を及ぼすことがあると言われています。 そこで本日は、マシンピラティスと骨盤底筋についてお話ししていきます。
- 尿もれなどのトラブルの原因がわかります。
- 骨盤底筋がどんなものかわかります。
- 骨盤底筋を鍛える方法がわかります。
目次
・骨盤底筋とは

骨盤底筋とは骨盤の底に位置し、骨盤内にある臓器を支えている小さな筋肉の集合体のことを言います。 恥骨や尾骨、坐骨に8の字を描くようについていて、小さな筋肉の総称であるため骨盤底筋群と呼ばれることもあります。 骨盤底筋群は、多裂筋や腹横筋、横隔膜と並んで体幹を安定させるインナーマッスルの一つにもなっています。
・骨盤底筋が緩む原因

骨盤底筋は不良姿勢だけではなく加齢や妊娠・出産、運動不足など様々な原因によって過剰な負荷で伸びてしまい、緩むことがあります。 特に女性の骨盤底筋は、男性より薄くて弱いため、妊娠・出産で大きなダメージを受けることが多々あります。 さらに、40代以降になるとホルモンバランスの変化などによって身体に様々な変化が出やすくなります。 そのため、女性の方が骨盤底筋が緩みやすいと言われています。
尿もれや産後のトラブルの改善につながる
骨盤底筋を鍛えると、尿道を緩めたり力を入れるコントロールが正常に機能できるようになり、お悩みの方が増加傾向にある尿漏れや頻尿の改善につながると言われています。 さらに、排便の際には力みやすくなりますので便秘の緩和にも役立つでしょう。 また、骨盤底筋を鍛えると出産時に開いた骨盤の戻りをよくすることが知られていて、さらには産後に悩む方の多い、腰痛の改善効果も期待できるのです。
※骨盤底筋は出産時に強い圧のかかる場所であるため、妊娠・出産時には赤ちゃんがスムーズに産道を通れるよう靭帯や関節を緩ませるホルモンであるリラキシンが分泌されるため、骨盤底筋も緩みやすくなるということを覚えておくと良いでしょう。
・マシンピラティスによる骨盤底筋の強化

最後に、骨盤底筋は意識して動かすことが難しいため鍛えにくい筋肉の一つであると言われています。 骨盤底筋のトレーニングとしては、マシンピラティスを取り入れることで、骨盤底筋を効果的にアプローチし、鍛えることができるでしょう。 マシンピラティスは、インナーマッスルを鍛えつつ体幹を強化し、全身のバランスを整えるため、マシンピラティスの基本的な動きの多くは骨盤底筋にアプローチできますので、尿漏れなどのトラブルにお悩みの方はぜひマシンピラティスを取り入れてみてはいかがでしょうか。
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尿漏れに悩んでいますが、どこを鍛えたらいいのでしょうか?



このような状況であれば、骨盤底筋を中心に強化していくと良いでしょう。



骨盤底筋はなぜ緩むのでしょうか?



骨盤底筋が緩む原因はいくつかありますが、運動不足のほか出産などで緩むことがあると言われています。



骨盤底筋はどうやって鍛えたらいいのでしょうか?



意識して鍛えにくい筋肉であるため、マシンピラティスなどで鍛えると良いでしょう。

