ジョギングのフォームの基本とは
皆様こんにちは! 平間駅より徒歩1分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
ジョギングを始めてみたけれど、フォームが正しいか分からない……、なんだか疲れやすい気がするなど走る時のフォームについてお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。 すぐに走り疲れてしまう原因は、体力不足だけではなくフォームにあるということもあるのです。 そこで本日は、ジョギングのフォームの基本や、疲れにくい効率的な走り方などについてお話ししていきます。
- 正しい走り方がわかります。
- ジョギングのフォームの重要性がどんなものかわかります。
- 疲れにくく効率の良い走り方がわかります。
・ジョギング時は猫背にならないように注意!
ジョギングを始めたばかりの方の多くは、走っているとき無意識のうちに背筋を丸めて猫背になってしまう傾向があります。 特に運動自体を始めたばかりで、運動に慣れておらずスタミナがない人ほど、息苦しさから背筋を丸めてしまうことがあります。 しかしこのようなフォームは実は非常に危険な場合があります。 頭や胴体、腕を合わせた人間の上半身は、全身の約60%の重さがあると言われています。 例えば体重50kgの人であれば、上半身の重さはおよそ30kgになります。 猫背の状態で走ってしまうと、この30kgの重さを支えきれず、上半身が大きくぶれて前後左右に動いてしまいます。 すると膝や腰に大きな負担がかかり、ケガの原因になることがあるのです。
・いわゆるべた足は足裏に過剰な負担がかかる
ジョギング中に、足の裏全体を着地させている人は足の裏に過剰に負担がかかることがあるため注意が必要です。 いわゆるべた足で走ると、地面と足の接地時間が長くなり足の裏への負担が大きくなってしまいます。 その状態で長期間ランニングを続けると足を痛めてしまうことがあります。 ジョギングの初心者の方は、スタミナを温存するためについ体の各部の動きを小さくしようと考えがちです。 べた足での着地も、脚が付け根からしっかり動いていないことが原因で起こるといわれています。
ジョギング時の呼吸も一つのポイント
ジョギング時の呼吸についてですが、一般的な呼吸法は2回吸って2回吐くのが基本となります。 呼吸についてはそこまで過剰な意識をする必要はなく、すべての人がジョギング時は右足と左足を交互に踏み出すため、動きに合わせて呼吸する感覚で良いでしょう。 さらに、ジョギング時は脚だけではなく腕も連動して動いているので、腕の動きに合わせても良いでしょう。
※ジョギング時は、大きく吐き思い切り吸って酸素をたくさん取り入れ、少しでも楽に走れるように心がけて下さい。
・ジョギング時の正しいフォームのポイント
最後に、正しいランニングフォームについてお話しします。 正しいフォームを身につけるときに、一番最初に意識してほしいのが背筋を真っ直ぐに伸ばすことです。 背筋を真っ直ぐにすることにより、走っているときに上半身がぶれなくなり、腰や膝への負担を軽減することができます。 さらに、走っているときはアゴを常に引くことや、自然な歩幅で走ることや肩を常にリラックスさせることがポイントとなりますので、すぐにでもこれらを意識しながらジョギングをしてみてはいかがでしょうか。
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お客様からスタジオUにこれまでに寄せられました質問の一部に回答いたします!
他にご質問や聞いてみたいと思ったことがありましたら、いつでもお気軽にお問い合わせ下さい^^
ジョギングを最近始めましたが、足の裏が痛くなってしまいました…
このような場合、足の裏全体で着地していることが考えられます。 べた足にならないよう、走るときのフォームを確認してみて下さい。
走っている時の猫背も良くないと聞いたのですが…
はい、走っている時に無意識のうちに猫背になってしまうと膝や腰に大きな負担がかかってしまいますので注意が必要です。
フォーム以外にジョギング中に意識したいポイントはありますか?
ジョギング時のフォーム以外では、ジョギング時の呼吸について振り返ってみて下さい。